横須賀矯正治療ガイド|横須賀ワンラブデンタルクリニック・横須賀オールスマイルデンタルクリニック

こどもの矯正

お子さまに一生涯 健康なお口をプレゼント

子供の矯正は、大人のそれとは大きく違います。子供の矯正では並んだ歯を並び替えるのではなく、骨格やあごの成長を正しい方向に導きながら、歯が生えてくる位置を誘導する矯正です。

将来、虫歯の無いきれいな歯並びと正しいかみ合わせになるためには、乳歯の残る早い時期から異常を見つけ、その芽を小さいうちに摘み取っていくことが必要です。こうすることで 、将来大人の歯をなるべく抜くことなく 歯とお口の正常な発育を誘導することができるのです。

将来の歯並びにとって問題となるのは、
・受け口
・出っ歯、歯の重なり
・あごを左右どちらかにずらしてかむ
・口をずっと開けている、かんだ時に前歯が全くあたらない  など…
もちろん、年齢やケースによっては永久歯が生え揃うのを待ってから治療を行なう場合もあります。

私たちは全てのお子さまのお口の中を、10年後、20年後、50年後の健康を考えながら見ていきます。お子さまの未来の健康を一緒につくっていきましょう。 小さなことでも気になったら是非ご相談下さい。

健全なあごの成長と発育を

矯正装置

子どもにとって「健全なあごの成長と発育」はとても大切です。あごの不調和がある場合は、成長期のうちに矯正治療を行うことで、その後の順調な成長と発育を促すことができます。
小学生のうちに歯の矯正を始める一番のメリットは「上あごと下あごの大きさのバランス」や「あごの骨と歯の大きさのバランス」を整えることができることであり、最も理想的な歯の矯正ができる可能性が高い時期といえます。
その他にも、お口まわりの筋肉や舌のクセを直すプログラムによって、「正しい食べ方」を身につけることもできます。

7歳になったら一度は矯正相談へ。

矯正が普及しているアメリカの矯正歯科学会(AAO)は、全ての子どもに対して、6歳臼歯と永久歯の前歯が生え変わり始める7歳の時に矯正専門歯科を受診して、矯正治療が必要になるかどうか、アドバイスを受けることを推奨しています。診察によって「あごや顔の骨の成長発育」や「永久歯への生え変わり」に問題があるかどうかを診断することができるからです。

相談の結果、すぐに矯正治療をする必要がない場合でも、以下のことが分かります。

  • 「将来的に矯正する必要があるかどうか」の判断ができます。
  • 将来的に矯正することが好ましい場合は、効率よく矯正できる最適な時期を逃さないよう、「あごや顔の骨の成長発育」や「永久歯への生え変わり」をチェックしていく検診の時期の計画を立てることができます。

矯正を始める時期は?

7〜9歳くらいが目安です。

すべての「前歯」が永久歯に生え変わる7~9歳くらいです。

ただし、早く始めるケースもあります。

「前歯のかみ合わせがズレている場合(=反対咬合)」や、「指しゃぶり」など歯並びに影響のある日常のクセがある場合は、早めに治療を開始する可能性があります。ご心配や不明点などございましたら、無料矯正相談にてご相談ください。

全て永久歯に生え変わったら。

永久歯に全て生え変わる時期になったら、適切なタイミングで仕上げの矯正治療(永久歯の歯並びとかみ合わせを整える治療)に入ります。すでにいくつかの重要な問題点が改善された状態になっているので、スムーズに治療を進めることができます。

矯正装置は痛いでしょうか?子供がいやがりませんか?

歯の矯正をする女の子

寝ている間に使用する装置

小児矯正で多く使用する、主に寝ている間に使用する装置は、少しずつ調整を加えていくので痛みを伴うことはほとんどありません。また「装置に慣れるかどうか」ですが、お口の中は非常に順応性が高く、個人差はありますが、1週間から長くても1ヶ月程度で、朝まで外れずに装着できるようになります。ご安心ください。

歯に固定する装置

装置を付けた直後やワイヤーやネジの調整を行った日から数日間に痛みを一時的に感じることがあります。人によっては締め付けられる感じで食事もしづらいことがありますが、数日ですぐに慣れて痛みを感じなくなりますので心配はいりません。

装置が舌や粘膜に当たって痛がでた場合には粘膜に当たってしまう装置に保護材を付けることでカバーできます。

痛みによって治療が続けられないケースはありますか?

痛みが原因で治療が続けられないケースは、ほとんどありません。
痛みが出たとしても数日の間におさまえいますし、特に子供は適応能力が高いので、装置の違和感にもすぐに慣れてつけていることを忘れてしまいます。

また、どうしても固定の矯正装置がつけられない理由がある場合には、マウスピース型の矯正装置も選択することができます。この装置であればとりたい時には自由に外すことができます。ただしお子様の場合は面倒くさがってつけなくなってしまい結局矯正ができなかったり、紛失してしまう、壊してしまうなどのリスクがありますので、年齢や症状と合わせて相談しながらとりいれる必要がございます。

マウスピース型矯正装置インビザラインについて